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ふみコミュ映画編集長による映画情報コラムだよ♪
映画編集長のおススメ映画コラム
前口上
ごあいさつ
バック・トゥ・ザ・フューチャー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
 今回から、連載を担当することになりました、23@ムービー編集長のKeith中村です。
 いきなりですが、私は映画が大好きです。
 などと打ち明けられても、「は、そうですか」とか「いや、それはどうも」とか答えるしかなくて、困惑してしまう人も多かろうと思いますが、まあ、だいたいが個人の趣味嗜好を告げられても、「だからどうなんだよ」という話になってしまうわけで、たとえば、
 「私は子持ちししゃもが大好きです」
 「私はデオキシリボ核酸が大好きです」
 「私は亀の子たわしが大好きです」
 「私は東京タワーの先端部分が大好きです」
 なんて、どれもこれもろくな告白じゃない。唐突にそんなことを言い出すやつがいたら、跳び蹴りするか、逃げるか、跳び蹴りしといてから逃げるかのいずれかを選択すべきだと私は思います。あえて闇討ちも可。
 のっけから話がそれましたが、ともあれ私は映画が大好きです。だもので、この連載では読者の皆さんにも映画をもっと好きになってもらえるような内容を伝えていけたらいいなと考えています。おそらく「皆さんに東京タワーの先端部分をもっと好きになってもらえるような連載」よりはよほどハードルの低い話だと思いますので、そこのところはよろしくお願いします。

映画はお好き?
ダイ・ハード [DVD]
 ところで、皆さんは映画が好きですか。
 などと勝手に投げかけてみました。ごめんなさい。
 まあ、嫌いだという人はそうそういないんじゃないかなと思うんですが、好きだという人だって「好きの範囲」はもしかしたらかなり限定的かもしれません。ラブストーリーは好きだけど、ホラーは好きじゃないとか。邦画は観るけど洋画はあんまり見ないとか。新作は観るけど古いのは観ないとかね。
 音楽の趣味なんかもそうですね。音楽が好きだからって、JPOPからブリティッシュ・ロックまで、讃美歌から民謡まで、バッハからイスラム原理歌謡まで全部好きだなんて人はあんまりいない。
 ただ、映画ってのは音楽と比べると、ジャンルの垣根はずいぶん低いと思うんですね。SF映画は好きじゃないけど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)」は面白かった、とか。アクションは苦手だけど「ダイ・ハード(1988)」は良かった、とか。あるでしょ、心当たり。
 好みじゃないカテゴリの映画をあえて辛抱して観る必要もないかもしれないけれど、もしかしたらそんな中に生涯心に残る良作が隠れているかもしれません。喰わず嫌いではもったいない話ですよね。ピーマンも残さず食べないとお母さんほんとに怒りますよ。
 この連載ではさまざまな映画を取り上げ、皆さんと映画の新しい出会いのお手伝いができればいいなと考えています。

OK牧場
荒野の決闘 <特別編> [DVD]
 「OK牧場」というとガッツ石松で有名です。
 なぜいきなりガッツさんの話? Keith中村という人はもしや馬鹿? ガッツさんのファン? ファンなの? などとまた皆さんを困惑させてしまったかもしれません。すみません。ガッツさん持ちだして、すみません。
 実のところ私は石松の話をしたかったのではないのです。石松のことはこの際どうでもいいのです。さらば、石松。
 「OK牧場」は西部開拓時代、アリゾナ州トゥームストン(ずばり「墓石」という不吉な名前)という町に実際にあった牧場の名です。
 ワイアット・アープというのは実在した有名な保安官ですが、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン(2000)」では相棒のロイ(オーウェン・ウィルソン)が後に転職(?)してワイアット・アープになった、というのが落ちになっていました。オーウェン・ウィルソンは「ナイトミュージアム(2006)」でもセルフ・パロディみたいな役をやっていましたね。そうそう、「ナイトミュージアム」といえば、いや、話がどんどんそれる。
シャンハイ・ヌーン [DVD]
 このアープが町医者のドク・ホリデイと協力してOK牧場の持ち主、悪党クラントン一家をやっつけるというのが、「OK牧場の決闘」という逸話で、西部史上ほんとうにあった事件なのですが、これは幾度となく映画化されています。
 1946年というと第二次世界大戦が終わった翌年ですが、この年に作られた「荒野の決闘」という作品がやはりこのOK牧場の決闘をを描いています。アープ役はヘンリー・フォンダ。ジェーン・フォンダやピーター・フォンダのお父さんです。といっても、ジェーンやピーターも若い人には判らないだろうなあ。「ルームメイト(1992)」「あなたに降る夢(1994)」「U.M.A. レイク・プラシッド(1999)」に出てたブリジット・フォンダのお祖父さんといったら、ちょっとは判る人がいるかもしれない。

愛しのクレメンタイン
エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]
 とにかくそのヘンリーさんが保安官ワイアット・アープを演じているのですが、このアープさん、拳銃の腕は立つけど女性にはからっきし。ドク・ホリデイを追いかけて町にやってきたクレメンタインというご婦人に片思いしてしまうんですが、全然言い出せない。
 クラントン一家をようやくやっつけた映画のラスト。別れの場面でアープは、クレメンタインにこう告げる。
 「私はクレメンタインという名前が大好きです(Ma'am, I sure like that name... Clementine.)」
 ほんとは名前が好きとか、そういうあれじゃない。アープさんはクレメンタインのことが大好きなんです。
 ただ、アープさんには名前が好きだって言うのが精いっぱいだった。こういう気持ち、時代を超えて私たちにも理解できます。荒っぽいアクション系西部劇が量産されていた時代にあって、奇蹟みたいにきらきら光る、抒情的ないい映画です。
 邦題は「荒野の決闘」なんて見るからに西部劇そのものですが、原題はそのものずばり「My Darling Clementine(愛しのクレメンタイン)」。
 古い映画ではありますが、機会があればぜひご覧ください。いい作品です。
 ちなみに、「My Darling Clementine」というのは有名なアメリカ民謡の題名で(この映画の主題曲でもある)、日本では別の歌詞をつけて「雪山賛歌」(「♪俺たちゃ町には住めないからに」)として知られている曲です。そういえば、「エターナル・サンシャイン(2004)」での、ケイト・ウインスレットの役名がクレメンタイン。映画の冒頭、ジム・キャリー扮するジョエルに自己紹介するクレメンタインが、この歌を持ちだし「歌ってからかわないでね」というシーンがありました。「エターナル・サンシャイン」といえば。
 いや、きりがないので今回はこの辺で。
 またお逢いしましょう。
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