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映画編集長のおススメ映画コラム
タイムマシンにお願い
時をかける少女たち
時をかける少女 通常版 [DVD]
 もはや古典といわざるを得なくなった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)は誰もが認めるエンターテインメント大作だろう。
 マイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライがデロリアン型タイムマシンで過去にさかのぼり、両親のピンチを救う。「伏線が見事に回収される」という快感をこの映画で初めて味わったという人も多いのではないだろうか。
 さて、この映画に代表されるタイムマシンもの・タイムトラベルものというジャンルは大別するとSFになるわけだが、どういうわけかロマンティックな傾向があってその筋の傑作も多い。
 最近の邦画での代表作はアニメーション版「時をかける少女」(2006)だ。
時をかける少女 【完全生産限定版】 [DVD]
 青春ファンタジーの傑作といえる。もともと筒井康隆の原作は何度もドラマや映画になっており、最初の映画化は原田知世が主演した角川映画「時をかける少女」(1983)だった。
 今年に入って今度は実写版の「時をかける少女」(2010)が公開された。この実写版とアニメ版はどちらも原作のリメイクではなくて、続篇の位置づけだ。
 アニメ版の主人公真琴は原作での主人公芳山和子の姪という設定。実写版のあかりは芳山和子の娘である。
 おもしろいことにアニメ版で真琴の声を担当した仲里依紗が、実写版でも主人公あかりを演じている。
時をかける少女 [DVD]
 仲里依紗は当時の儚げであった原田知世よりはよほど健康そうで溌剌としているが、鼻と口元が原田知世によく似ており、娘役としてはぴったりだ。
 もっとも、この実写版では芳山和子役は原田知世ではなく安田成美が演じていた。原田知世を出演させるとあまりにもストレートな続篇に見えてしまうから、それを避けたのかもしれないが、それ以上に現在の原田知世の若さが原因だったのだろうと思う。近作「となり町戦争」(2006)での原田知世の若さはいったいなんだ。アニメ版の真琴のセリフではないが、魔女ですか。そりゃ、あの若さではどうやっても仲里依紗の母親には見えないだろう。知世様、素敵です。
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]
 その原田知世とかつて人気を二分していたのが薬師丸ひろ子だが、そういえば薬師丸ひろ子もタイムトラベルものに出演したことがある。
 「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(2006)だ。役どころは広末涼子の母親。当時の薬師丸ファンとしては、過去の場面での若作りが、泣かせる。ひろ子様、頑張ってますね。
 実写版「時をかける少女」でも「バブルへGO!!」でも、未来から来たことを信じてもらうために過去の人に見せるアイテムが携帯電話であることは面白い。たしかにちょっと前まではあんな機械はなかったのだ。
 若い人から見ると、「バブルへGO!!」に描かれるバブル期は絵空事のようで、映画のために誇張された描写に見えるかもしれないが、ほんとにあのような馬鹿騒ぎの時代であったのだ。みんなアホでした。

時間よとまれ
きみがぼくを見つけた日 [DVD]
 洋画を見てみよう。
 昨年公開された「きみがぼくを見つけた日」(2009)は日本では今ひとつぱっとしなかったが、アメリカ本国では2003年にベストセラーになった小説の映画化である。主人公はタイムトラベラーのヘンリー。彼は過去に戻ることができる特殊能力を持っている。ある日ヘンリーが出逢ったのはクレアという女性。初対面なのにやけに親しげに話しかけてくる。ヘンリーのこともよく知っているようだ。
 実はクレアは子供の頃にタイムトラベルしてきたヘンリーと出逢っていたのだ。だが、そのタイムトラベルは劇中のヘンリーにとっては未来のことなので、ヘンリーはクレアのことを知らない。二人の人間が逆の時間軸から交流していく。
ジェニーの肖像 [DVD]
 ちょうど「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008)にタイムトラベルの要素を加えたような切ないラブストーリーだ。
 雰囲気がよく似た作品としては、ずいぶん古い作品だが「ジェニーの肖像」(1948)がある。
 売れない画家が公演で出会った少女。出逢うたびに少女は急激な速さで大人になっている。実は……、という物語だ。
 「ジェニーの肖像」のラストには大きな仕掛けがほどこしてある。
 それこそ映画史上1回しかできない仕掛けである。
 このラストにはびっくりするとともに深い感動が得られるので、ぜひとも観てほしい作品だ。
僕の彼女はサイボーグ 通常版 [DVD]
 綾瀬はるか主演の「僕の彼女はサイボーグ」(2008)はこの作品との共通点が非常に多くて、私はこの作品を下敷きにしたのではないかと考えている。
 タイムトラベル系恋愛映画として忘れてはならないものに、「ある日どこかで」(1980)がある。
 青年脚本家のリチャードは偶然訪れたホテルで、美しい女性のポートレイトを見かける。彼はこの写真の女性に一目で心を奪われてしまう。
 調べてみるとこの女性はエリーズという名の女優であった。だが、その写真はもう何十年も昔に撮影されたものであり、エリーズはすでに死んでいたことが判る。
ある日どこかで 【プレミアム・ベスト・コレクション1800】 [DVD]
 どうしてもエリーズに逢いたいと念じるリチャードはとうとう彼女の時代にタイムトラベルを果たすのだが……、という作品。
 公開当時はさほど話題にも上らなかった作品なのだが、じりじりと火がついて、現在ではカルト人気を誇る名作である。
 主演のクリストファー・リーブは「スーパーマン」(1978)で一躍有名になったスターであるが、落馬事故で下半身不随となりおよそ10年の闘病生活の末、2004年に52歳の若さで亡くなった。
 予言ではないだろうが、この映画のラストがどうしても本人の人生と重なってみえてしまう。しみじみ味わいたい作品である。

Time Waits For No One
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
 同様にカルト映画になりつつあるのが、「バタフライ・エフェクト」(2004)。
 レンタルDVDではホラーやサスペンスの棚に並んでいることが多いし、ジャケット写真も不気味なデザインなので敬遠されてしまいそうな作品なのだが、タイムトラベル・ラブストーリーの傑作なので是非ご覧いただきたい。
 主人公エヴァンは子供のころからたびたび断片的に記憶を失う病気に悩んでいた。
 大学生になったあるとき、彼は自分の日記を読むとその時間に戻れることを発見する。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [DVD]
 自分のせいで人々の運命を狂わせていることに気づいた彼は、運命の流れを変えるべく過去に戻って修正する。だが、そこから導き出された新しい「現在」も思い描いていたものとは違い、エヴァンは何度も過去を訂正しようとする。
 だが、戻っても戻ってもすべてがうまくはいかなくて、エヴァンは究極の選択をとることにする。
 ある意味、映画史上もっとも悲しいハッピーエンドを持つ秀作だ。
 ちょっと変化球のタイムトラベルものに「エターナル・サンシャイン」(2004)がある。
エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]
 ジム・キャリー演じるジョエルは、別れた恋人のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)のことを完全に忘れるため、記憶消去手術を受けることにする。物語のほとんどの部分は、ベッドで手術を受けているジョエルの意識の中が舞台となっている。
 ジョエルは夢の中で、恋人との思い出を消し去ろうとする手術に対して必死に抵抗する。この映画でのタイムトラベルは、彼の脳内でのみ行われるのだが、決して「夢オチ」という言葉で片付けられない切ないラブストーリーとなっている。
 余談だが、主演女優のケイト・ウィンスレットより、脇役のキルスティン・ダンストのほうが印象に残るという不思議な作品でもある。
 さて、いろいろ紹介してきたが、私の持論としては「タイムトラベルものに外れなし」だ。
 映画館を出るとき、「『時間』を返せ!」なんてことには決してならないこと請け合いです。
 それでは今回はこの辺で。
 またお逢いしましょう。
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