「モアナをJK世代に設定した理由」脚本家ジャレッド・ブッシュさんが日本のJKにエールを送る☆

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2017年06月18日


アカデミー賞を受賞した映画『ベイマックス』『アナと雪の女王』『ズートピア』にも携わった『モアナと伝説の海』の脚本家のジャレッド・ブッシュさんへインタビュー!!ヒロイン・モアナを通して伝えたかったメッセージや、今のJC・JKが今「葛藤することの大切さ」を語ってくださったよ!
ゆうみぃ ゆうみぃ

『アナ雪』『ベイマックス』『ズートピア』に貢献したジャレッドさん

7月5日(水)MovieNEXが発売となる『モアナと伝説の海』の脚本を手がけたジャレッド・ブッシュさんにインタビューしてきたよ!
 
ジャレッド・ブッシュさん
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〜ジャレッド・ブッシュ脚本家 プロフィール〜
6体陸40か国を訪れた経験のあるほど大の旅行好きだというジャレッドさん。
ハーバード大学で英語学とアメリカ文学を学んだのち、スクリプト・リーダー(脚本を読んで映画化の価値を評価するスタッフ)として映画業界入りしました。社会現象にもなったアカデミー賞受賞作アナと雪の女王』『ベイマックス』の制作にも貢献し、ズートピア』では脚本および共同監督を務める。
モアナと伝説の海』ではキャラクターの制作を形作るところから、ストーリー全体の開発にたずさわった。
ハーバード大学を卒業したのち、ずーっと脚本の面で映画制作に携わり、今では『スートピア』『モアナと伝説の海』も手がける大活躍中の脚本家・ジャレッドさん。
そんな彼が語る、自身の高校時代や、私たちJC・JKに伝えたいメッセージは、圧倒されるようなものではなく、親近感を感じたり、「なるほど!」と参考になるようなものばかり!
JC・JKへ、たくさんの優しいエールが詰まったインタビューを、最後までご覧ください😊❤
 

「モアナ16歳」JK世代に設定して、伝えたかったメッセージ

ティーンエイジャーに16歳のモアナから何を学び何を感じて欲しいですか?モアナを16歳にした理由があれば教えてください。

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16歳という設定は意図的なものでした。

モアナのストーリーは思春期のストーリーです。13歳から18歳にかけての年齢は、自分がどういう人間になるべきなのかを発見する時期です。モアナを16歳という設定にしたのは、私たち人間が必ず経験する特定の心理状態を描きたかったからです。

この作品を観るティーンエイジャーに言いたいのは、「君たちはとても難しい時期を生きている」ということ。

自分が何者なのか自問自答することもあるだろうけれど、それは自問自答すべきことなのです。

自分で自分のことを持て余してしまう気持ちになる時もあるけれど、自分を持て余してしまう気持ちになるべき時期なのです。

そんな時期もちゃんと乗り越えて、自分を見つけることができるはずだと自分を信じること。そういう事も人生の旅路の一部だし、苦労を経てこそ、なるべき人間になれるのです。

ありがとうございます!!

きっとうまくいきますよ。 

高校時代を振り返り、『今のJKにも経験して欲しいこと』  

高校生の時、ジャレッドさんは将来に対してどんな展望を描いていましたか?今振り返って、ご自身の学生時代に経験された事の中で「高校生にもしてほしい」と思う大事なことはありますか?

高校での僕は校内で一番「イケてる」生徒でした。まずはそれを知ってもらいたいですね!!(笑)

1970年代に生まれた僕は、高校生になった時、僕の家族は初めてビデオカメラを買いました。当時、ビデオカメラを持っている人は珍しかったのです。そのカメラを使って僕はストーリーを語り始めました。僕の兄弟や友達と一緒にホームムービーを作り始めたのです。今では、携帯を使って誰もが映画を作れるけれど、当時は珍しくて、僕たち皆、すごく楽しみました。そこで僕は、「ストーリーを語ることが好きなんだ」と知ったのです。

僕は、それをどうやって仕事にするのかはわからなかったし、正直言って、そんな事は考えていませんでした。ただ「これってすごく楽しくて大好きだ」と思っていただけ。

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その後、大学に進学したのですが、僕が入った大学には映画学科が無かったので英語を専攻しました。でも、在学中の研究論文は本についてではなく、映画についてのものばかりでした。教授はとても怒っていましたが、私は自分の好きなことを追究し続けたかっただけだったのです。最終的には、ロサンゼルスに来てスクリプト・リーダーとしてキャリアをスタートさせ、すごい量の脚本を読んで、脚本家にもたくさん会い、その世界に根付いてしまったところがありました。

ということで、実際のところ、僕は自分の本能的直感に従ってきただけでした。最初から、脚本家として成功することがどれほど大変か知っていたら圧倒されて目指せなかったかもしれません。でも僕はバカだったので何も知らなかったし、質問をする事もなく、盲目的に自分の好きな道を邁進してきただけで、自分にとって素晴らしい結果になったというだけなのです。

僕が高校生にアドバイスするとしたら、「100%自分の好きな道に進め」ということですね。高校生だったら実行するのが一番難しいことだと思うのですが、失敗する事を恐れてはいけないのです。僕は、成功した経験よりも失敗した経験からの方が多くを学べました。失敗した瞬間は心が大きく傷つきますが、失敗したってかまわないのです。映画会社での僕の仕事は失敗ばかりでしたし。ある映画では5年間、僕たちは失敗を繰り返した後、やっと正しい作品を作ることができました。僕たちは、やらかした間違いから学んだのです。間違うのは良いことなのです。僕たちは皆、間違いから学んでいくのですから。 

『ディズニー・アニメーションで作品に携わり続ける理由』

スクリプト・リーダーから始まり、「脚本」という面でずっと携わり続けているのはなぜですか?また、監督と脚本家の両方をされた経験もありますが、それぞれの魅力も教えてください。

スクリプト・リーダーとは…
脚本を読んで、その脚本を映画化する価値を評価するスタッフ。 
素晴らしい質問ですね。

まず、脚本家はキャラクターや感情、心理面に着目しながら仕事を進めます。これに比べて監督は、映画の中の世界を構築し、観客たちがそれまで訪れたことのない場所へ連れて行くことを目指して取り組みます。

僕は、異なる理由で脚本家と監督の両方の仕事が好きですが、ここ(ディズニー)では、両者(脚本家と監督)の間の交流が非常に密接で、脚本家と監督が協力しながら共に仕事をしているのです。

他の場合、脚本家は脚本を書き上げて監督に渡し、監督はその脚本を持ち去って仕事を始めるという段取りになるのが普通です。でも、ディズニーでは、脚本家と監督の間でやり取りが何度も繰り返されます。ある意味で、脚本家と監督との境界線が非常に曖昧なのです。

僕は、このやり方が好きで、ディズニー・アニメーションで仕事をしています。

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ジャレッドさんは大の旅行好きですが、ジャレッドさんから見た日本の魅力を教えてください。もしも日本を舞台にストーリーを書くならどんなストーリーを描きますか?

日本は、『ズートピア』を製作した時に訪ねた国々の中でも一番好きだった国でした。一番印象に残ったのは日本の人々です。僕が出会った人すべてに対し、自分との絆のようなものを感じました。なので、日本を舞台にした作品を作るとしたら、人と人とのつながりをテーマにしたものにするでしょう。
そして、日本には素晴らしい場所と歴史があります。ジブリの作品を見れば、どれほど素晴らしいアニメーション作品がすでに作られているのかがわかります。日本を舞台にした作品を作るとしたら、すでにあるスタジオ・ジブリなどの作品でどのような場所や歴史が反映されているのかをリサーチし、そこからいかに前進・進化していくかを考えねばなりません。
とにかく。日本を訪れて、私が一番好きになったのは、日本の人々と日本の文化です。
 
 
ジャレッド・ブッシュさんが脚本を手がけた 『モアナと伝説の海』の
MovieNEXが7月5日(水)に発売6月28日(水)に先行デジタル配信が開始されるよ!!

 

ジャケット画像

 

❤発売情報 : 2017年6月28日(水)『モアナと伝説の海』先行デジタル配信開始

        2017年7月5日(水)『モアナと伝説の海』 MovieNEX(4,000円+税)新発売

 

❤ストーリー : 海に選ばれた少女モアナは大切な人や世界を守るために、伝説の英雄マウイと一緒に様々な苦難を乗り越え、自分の進むべき道を切り開いていく。本作は、夢を追いかけるすべての人へ贈る、感動のスペクタクル・アドベンチャー。 

 
 
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フミプリュームって何?
ゆうみぃ
ゆうみぃ

高校3年生   東京都

趣味はカフェ巡り?でも、あと5kgぐらい痩せたいな~と何年も思っているゆうみぃです。
ダイエットやグルメなことを紹介していきます(’-’*)♪

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