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スレチガイ(つω・`。)タイトルNO.11643
    和希 04/29(火) 14:18 IP:210.153.84.130 削除依頼
こんにちは(。・ω・。)
和希です。
アタシの忘れられない話をします。
読んでる方がいましたらコメントもらえると嬉しいです(*´`*)

NO.1 和希 04/29(火) 14:23 IP:210.136.161.151 削除依頼
登場人物(名前は適当です)

橋本和希 女

中川圭介 男

早瀬正樹 男

新山千佳 女

木村徹平 男

NO.2 和希 04/29(火) 14:37 IP:210.153.84.135 削除依頼
あれは中学二年生のとき。

体育祭の日で、アタシは順番がくるまで友達と遊んでいた。

そしたら友達がおしてきた。

「わあっ?!」

同じクラスの中川に抱きついてしまっていた。

「ごめっ…!いや、あの、わざとじゃないんです!今っ、おされてっ!ごめんなさい!!!!」

同じクラスなのに全然喋ったことがない中川にだきつくとか最悪や〜(つД`)

友達は笑ってた。
中川は愛想笑いみたいな感じ。
他の人は気付いてなかったっぽい。

これがきっかけで、少しずつ中川と喋るようになった。

NO.3 和希 04/29(火) 14:47 IP:210.153.84.42 削除依頼
アタシの席の周りはお笑い系の男子が多くていつも笑わされた。

中川は初めはアタシと目が合ったら会釈するくらいだったけど、その男子の中に入って、よく喋るようになった。

授業中に、席が遠いから、手紙交換したり、ジェスチャーで喋ったりした。
嬉しかった。

アタシはだんだん中川のことを好きになっていった。

そのとき、千佳がアタシをにらんでいたなんて、全然気が付かなかった。

NO.4 和希 04/29(火) 15:02 IP:210.136.161.152 削除依頼
席替え。

班長になれば、自分の班のメンバーを自由にかえられる。
でも面倒だし、中川と隣にすればあやしまれるし、やめた。

席替え当日。
中川の隣は千佳。
アタシは中川と前より離れた席。
二人をみていたら、千佳がアタシをにらんだ。

びっくりしてたら、
アタシの隣の早瀬が、
「新山…アイツ、相当お前のことライバル視してるよな。」
と言ってきた。

「え、そうなん?千佳も好きなんや…」

「あ、やっぱり橋本も圭介か♪」

しまったあああ(;´Д`;;)

NO.5 和希 04/29(火) 15:19 IP:210.136.161.51 削除依頼
中川と早瀬は仲良い。
だから中川はいつも休み時間、早瀬のところにきた。

アタシと中川と早瀬でいつも喋った。

アタシの友達は全部知ってるから、普通に協力してくれた。

席が離れても、手紙交換とかは続いた。早瀬の協力もあったし。

塾も中川と早瀬と同じで、帰りは中川と喋りながら迎えを待った。
「橋本っばいばい!また明日な!」って言ってくれるのが嬉しかった。

NO.6 和希 04/29(火) 15:39 IP:210.136.161.47 削除依頼
中二、冬。
バレンタインが近づいてきた。

「あ、またしてるよ、この三人は。」

アタシと中川と早瀬の三人でにらめっこが流行(・・;)

授業中もよくした。

でも厳しい先生のときは、中川はこっちを見れないから、アタシと早瀬でにらめっこしてた。

アタシと早瀬のときは変顔とかしなくて、目合わせるだけみたいな。
周りから「なんでずっと二人、お互いに見つめ合ってん〜?笑」とからかわれることも多い。

ちゃんと誤解は解くけど(_´Д`)ノ~~

NO.7 和希 04/29(火) 16:06 IP:210.153.84.37 削除依頼
美術の時間。
提出日が迫ってたから、皆必死だった。
ドライヤーで絵の具を塗ったところを乾かさなくちゃいけなくて、アタシはぼーっと乾かしていた。(´Д`)
ドライヤーが止まった。
え、嘘(・・;)なんで?
って焦ってたら中川がコンセントを持って笑っていた。
「あ〜返してっ(´Д`)」
怒ってるのに好きな人の前だと笑ってしまう。

「もうしやんといてよ?」
と警戒しながら、コンセントをさした。

警戒してコンセントを持ったままだったアタシの手と、また抜こうとした中川の手が重なって、握られた形になった。

二人共どうしたらいいのかって感じで手は握られたままだった。

そこに早瀬がきた。
そしてアタシの手と中川の手の上に手をおいて、「二人で何手繋いでんの?」と笑いながら聞いてきた。

その早瀬の声が皆に聞こえたらしく、美術室がざわついた。

千佳がこっちへきた。

NO.8 和希 04/29(火) 16:16 IP:210.136.161.148 削除依頼
「手繋いでたん!?」
千佳が驚いて聞く。

美術室の皆が耳を傾けている。

「俺が見たかぎりな。てゆうかお前、前から橋本のことにらみすぎてない?」
早瀬の言葉で、皆が千佳を見る。
「千佳って中川のこと好きなんちゃうん?だから和希のことライバル視してんやって。笑」
千佳を好いていない女子たちが笑う。

どうしよう(・・;)
何この状況……。

タイミングよくチャイムがなる。

NO.9 和希 04/29(火) 16:26 IP:210.153.84.38 削除依頼
それからしばらくアタシと中川と早瀬と千佳を皆がよく見るようになった。

社会の時間。
また事件がおこる。
歴史、、、
「この時代は自由に恋愛できなかったんですよ。君ら今普通にできるでしょ?クラスでもあいつとこいつ付き合ってんちゃうん〜みたいなんあるでしょ?」と先生が言う。
次の瞬間、
「橋本と中川!」
「早瀬と橋本!」
「中川と新山は?」
などと男子が笑う。

ああ、もう、最悪。

NO.10 和希 04/29(火) 16:44 IP:210.153.84.136 削除依頼
バレンタイン前日。

どっちに渡すん?とかばっかり聞かれた。

渡すとしても義理などと曖昧に答えた。

中川がアタシに手紙を渡してきた。
それを見ていた早瀬と目が合った。

なぜか三人で集まって喋るのも、にらめっこもしなくなって、微妙な空気が流れるようになった。

終学活。早瀬が見てきたから、アタシも見た。
「………和希。」
そう言うと手を伸ばしてアタシの髪にふれた。
アタシは固まってしまった。
今、何が起こったのか、しばらく分からなかった。

隣の早瀬が、橋本じゃなくて、和希と言った。髪にふれた。
いつもの早瀬じゃない。

「え、何?」と聞いたが、早瀬は笑顔を見せるだけで、気が付けば、終学活は終わっていた。

NO.11 和希 04/29(火) 16:55 IP:210.153.84.33 削除依頼
家に帰ってから、中川にもらった手紙をあけた。

「明日チョコちょうだい。おいしいやつな。」と書かれていた。

おいしいやつて。プレッシャーやな。
………義理として軽くあげればいいか。でも、この際、本命として………。

NO.12 和希 04/29(火) 17:11 IP:210.153.84.44 削除依頼
バレンタイン当日。

中川が授業中に手紙を投げた。
夏実がアタシにほほえんで、和希にやでと言い、早瀬に手紙を渡した。
「あ、早瀬、ありがとー」と言って、手紙を受け取ろうとした。

「…早瀬?」

早瀬が手紙を開いて読んだ。

そして破った。

アタシの目の前で。
中川も見てるのに。

アタシはびっくりして「早瀬!それ、アタシ宛てやねんけど!」と言いながら中川を見た。

中川はまた書いた。早瀬が読んで、何か書いて中川に投げた。
それが何回も続く。

中川が投げた手紙がアタシの机の上にきた。

早瀬にとられるかと思って急いで開いた。

NO.13 和希 04/29(火) 17:36 IP:210.153.84.42 削除依頼
チョコください。



お前に言ってないねんけど。
橋本に言ってんねんけど。

あっそ。


と書かれていた。
二人のやりとり。
中川を見るとチョコなげてとジェスチャーしてきた。
かばんからチョコを出そうとした。
早瀬がアタシの腕をつかんだ。
「あんな奴にあげやんでいい。」
と言って冷たい表情をしながらアタシを見た。
早瀬の勝手な行動にイライラした。
中川がこれを見ていて、あとでと言った。

腕をつかまれたままで、アタシは困って、「なんであんなにチョコ好きなんやろうね。」と早瀬に言った。

「だって橋本、優しいし明るいし、そういうのがいいんやって。」
と早瀬が言いながら腕を離した。なんか恥ずかしくなって、「そんなこと言われたことないって」って言った。

「そうなん?俺は橋本、好きやで。」

………………(゜д゜)

英語は自習で、皆うるさかった。
それでも聞こえた。はっきりと。
早瀬の口から。

NO.14 和希 04/29(火) 17:52 IP:210.153.84.131 削除依頼
英語の授業が終わった。

中川がきた。
チョコを渡した。

隣で早瀬が見ていた。

アタシは自分でも顔が赤くなるのがわかった。

「あ、ありがとう。おいしかったら、ちゃんと返しあげるわ!笑」と中川が言った。

アタシは笑い返すしかできなかった。何か言葉を返すべきだったか(´`)

友達からチョコをもらって、皆で食べたりした。
楽しいけど、ひっかかる。
本命の中川に渡すことができても。
早瀬の言葉が。

NO.15 和希 04/29(火) 18:04 IP:210.153.84.43 削除依頼
「あ、のさ…早瀬って好きな人いる?」

六時間目の前、思い切って聞いた。
さっきの好きは友達としてだと確認しようと。

「…は?今日言ったやん橋本に!笑」
「え?!」
「だから俺橋本や言うてるやん」

な、なな、( ゜д゜ )

「それは、友達としてやろ?」
「…。俺は橋本やけど、橋本は中川。そういうことや。中川は知らんけど!」

六時間目が終わるとアタシは教室を急いで出た。

NO.16 和希 04/29(火) 18:22 IP:210.153.84.42 削除依頼
一番色々話せる友達の柚のところへ走った。

自分に起きてることがわからなくて、パニックだった。

柚には全て話した。

早瀬の言う通り、早瀬は和希やけど、和希は中川なんやからしょうがない、と柚は言った。

前のような三人にはもうならないのか、アタシが悪かったのか、と自分の中でモヤモヤが残った。



ホワイトデー。

この日は塾だった。
机の中に袋の中に、手紙と銀のブレスレットが入っていた。
中川からだった。

NO.17 和希 04/29(火) 18:44 IP:210.153.84.132 削除依頼

中学三年生。

アタシ、中川、早瀬は全員クラスが離れた。

アタシは千佳と同じクラス(・・;)

アタシは左腕に銀のブレスレットをしていた。

「和希っ!」
振り返ると千佳だった。
アタシは反射的に左腕を後ろにした。
「何?千佳なんか慌ててる?」
アタシは笑顔で聞いた。

「てゆうか!和希って、中川と付き合ってないの!?!?」

「え、うん。」

「うそぉ!?じゃあ、何!?」

……じゃあ何と聞かれても。

「友達。」

「………なんで?」

千佳が急に泣きはじめた。

皆が集まってくる。

「千佳どしたん?和希なんかするわけないよな〜。」

「アタシにもわからんくて…。千佳っ、階段行こ。」

千佳を連れて、人の少ない階段へ行った。

NO.18 和希 05/01(木) 12:15 IP:121.83.120.205 削除依頼



千佳の言葉を聞いて、アタシは時が止まったような感になった。



『中川に彼女がいる。』



「う・・・そ。」

思わず出た言葉。

「嘘じゃないよ。だってさっき・・・。まぁ、それは自分で見てきたら?あっちに・・・二人でいたから。」

千佳が泣くのをこらえながら向こうを指さした。

NO.19 和希 05/07(水) 16:56 IP:210.153.84.129 削除依頼


聞きたくなかった…。


「か、和希。来たよ、あの、二人。」
千佳が信じられないと言ったように聞こえた。

あ、あれは中川と同じクラスの彩香と………中川。

「あれ!?千佳、なんで泣いてんの〜!?」

彩香があたしたちの所へ来た。 
「………別に、何も…大丈夫…。」
千佳がポツポツ答える。

「え〜じゃあいいけどっ!あ…。」
彩香が急に照れだした。

「……うちら、付き合ってんねん!応援してな♪」

「ちょっ!あや……」

中川が彩香の言葉に動揺したようだった。そして、彩香と呼ぼうとした。アタシ達がいるからか、やめた。



アタシは左手の銀のブレスレットの存在を思い出した。

彩香にもし、言われる前に。
…中川に見られる前に。
外したい。

アタシは両腕を後ろにまわし、右手でブレスレットをちぎろうとした。


ちぎれない。外れない。


「和希どうしたん?」

彩香が幸せな表情を浮かべながら聞いてくる。

「いやっ、あっ、何にもない!!あ……頑張ってな!!彩香…と中…川………君。」

NO.20 05/07(水) 17:05 IP:210.136.161.147 削除依頼
ねく!

NO.21 和希 05/07(水) 19:17 IP:210.136.161.53 削除依頼
わ〜(*´∀`*)!
ねくありがとうございます!!!!!!

NO.22 和希 05/07(水) 19:28 IP:210.136.161.142 削除依頼
アタシ、浮かれてた。

中川からブレスレットもらったりして。

毎日ブレスレットつけて、彼女みたいな気分になってた。

おもいあがるなっていうことか。

「………うっ…。」
涙がでる。


「………和希…。」
千佳はアタシの横にずっといた。


二人で泣いた。


幸せそうな彩香と中川が二人で教室に入っていくのを、最後まで見ながら。



NO.23 05/07(水) 20:44 IP:210.153.84.137 削除依頼
ねくねく

NO.24 和希 05/08(木) 17:14 IP:121.82.219.179 削除依頼


「アタシ・・・中川のこと、好きやったのに・・・。」


「え?」
聞き返す千佳。


「千佳、アタシ、中川のこと、好きやったのに・・・中川・・・彩香と・・・・・・っ・・・。」
アタシは涙が止まらなくなっていた。


「・・・千佳、中川の彼女って和希やと思ってた。だって、和希頑張ってたし・・・。二人仲良かったし・・・。千佳も中川のこと好きで、頑張ったけど、和希には敵わんと思って・・・。和希ならいいって思ってたのに・・・。」
ライバルだと思ってた千佳からのこの言葉でさらに涙がでた。



気がつくと、目の前に木村君が立っていた。

「あ、えっ・・・木村君・・・。」

涙をぬぐいながら木村君を見た。

「・・・・・・・・・・・・・・・授業。」
木村君が困りながら言った。

「あっ!やばっ!和希!木村君、授業始まってるから呼びに来てくれたんや!」
千佳が急に大声を出した。

「あ、うそ、チャイムなった!?ありがとう木村君!!・・・・・・あ、でも・・・。」
授業・・・出れるような気分じゃないな。

「・・・木村君、アタシ達、保健室行くから、先生に言ってくれる?」
千佳が明るく言った。

木村君はうなずいて、もどっていった。

アタシと千佳は、保健室へ歩いた。

「・・・千佳、しんどいん?」

「・・・アタシら、授業出れる気分ちゃうやろっ!?」

アタシの問いかけに、少し笑いながら答えた。

NO.25 和希 05/08(木) 19:30 IP:210.153.84.34 削除依頼
ガラッ

千佳が保健室のドアを開けた。

「な…んや、新山かあ…。先生かと思った。」

この声…あ。

「先生、今、一年の子送りに行った。…あれ?橋本もおるし。二人でサボり?…にしても珍しい組み合わせやな。」
携帯をいじるのをやめ、早瀬がアタシ達を見た。

早瀬といえば…二年生の終りごろに、告白めいたことを言われた…っけ。
それを思い出して、顔が赤くなるのが自分でもわかった。

「あれ?二人共、泣いたん?」
早瀬はそういうのによく気がつく。

「あっ、なんでか聞きたいんやろ?でも言わんからっ!な、和希?」
千佳が少し笑いながらアタシの方に顔を向ける。

「う、うん。」
アタシはハッと我にかえった。

「…ふ〜ん。まあ、お前と橋本のことやったらわかるわ。」
早瀬はまた携帯をいじりはじめた。


「………中川やろ。」


パチンと携帯をしめて、早瀬が同情するような目でアタシ達を見ながら、つぶやいた。

NO.26 和希 05/11(日) 15:30 IP:210.153.84.135 削除依頼

早瀬がお見通しだというような目で見てきた。
アタシは少しそれが気にくわなかった。

「中川やったら?」
アタシは聞き返した。

「別に?」
早瀬もアタシの態度が気にくわなかったようだった。

「和希、そろそろ五時間目も終わりそうやで?六時間目もここにいる?アタシまだおるけど…」
千佳が悪い空気を変えようと気を遣って明るく言った。

「うん、アタシもまだいとく。」
アタシも明るく言った。

「…俺はもう行くわ。」
早瀬はこちらを見ずに保健室をでていった。


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