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恋日タイトルNO.11793
     05/30(金) 19:26 IP:219.30.137.100 削除依頼
〔メンツ〕

ソフトテニス部:


優星
マサト
キリヤ
リュウ
アンナ

その他:

ミカ



誰も見なくてもかきます|ω・`)

NO.1 05/30(金) 19:28 IP:219.30.137.100 削除依頼
もっとはやくに出会えばよかった
もっとはやくに恋をして
もっとはやくにフラれて
そしたらこんなに好きにならずにすんだのに

著:心/つづく


NO.2 05/30(金) 19:29 IP:219.30.137.100 削除依頼
中学3年生に無事(笑い)進級したあたしは
クラス替え表を見た瞬間、足の力が抜けた

仲良いひとが全員いないってゆう………

いるのは苦手な女子ソフトテニスの副部長と
ケンカして仲違い中の友達とその友達


本心「ヤバいこれ ハブられる」って思ってた

初日からひとりだったし

しかも男子は中2にケンカしてた奴と
中1にケンカしてそれから疎遠になったやつと
地味ーな外見のひと


そのうちの〔中1にケンカしてそれから疎遠〕の
男子はリュウって名前

自他共認める小池撤平似


疎遠になった理由は話せば長くなる
簡単に話せば、

中1の頃

あたしには好きな男がいて
協力してもらってたわけで
でも結局諦めてそれをリュウに連絡したら
「は?俺、お前の恋なんて最初から応援してね-し」

という返信がかえってきて


結果疎遠。


著:心/つづく

NO.3 05/30(金) 19:30 IP:219.30.137.100 削除依頼
中2になって


そこで出会ったのがキリトという男

5月に恋して
大好きになって
告ってやろうって意気込んだ次の日

当時仲の最強に悪かったアンナという女と
付き合うとかいうことになったという事態に。

かなり凹んだ


たしかに5月に恋した恋はその前にも
全部破壊してったような気がする……

だから5月にする恋すべては
成就率0%



キリトは本音、今でも未練ありありだったりする(をい)
あんなに優しくしてもらったの
きっと初めてだったからなあ…



それで中3

大嫌いな5月がやってきた



著:心/つづく

NO.4 05/30(金) 19:31 IP:219.30.137.100 削除依頼
5月始め
ソフトテニスの大会があった

問題なのは男子のことだった
あたしたちの学校(B付属学園)と
永遠のライバル校の(L中等学院)
試合があるときに

男テニ部のほうはL中等学院のほうを応援していた

応援も、あたしたちの学校がミスるたびに
「よっしゃー!」とかいって

殴るの我慢した寛大な心をもってるあたしは(ちょww)
チームメイトの試合を黙って見ていた

残念ながらB付属学園は中学ソフトテニス連盟に加盟している
コーチにも嫌われている

その理由はないらしい

これもひとつの伝統らしい。


だからコートのまわり中敵だらけだった

応援部員の人数の3倍の敵の人数の声まわりを
かこまれていて

そんななかB付属学園を唯一応援してくれた男テニ部員が
優星だった。



著:心/つづく

NO.5 05/30(金) 19:34 IP:219.30.137.100 削除依頼
キリトはもう帰っていて
リュウとマサトを中心に2年生部員をかきあつめて
応援していたのだ


こんなリュウとあたしは同クラだ


しかも

マサトもいる



著:心/つづく

NO.6 05/30(金) 19:42 IP:219.30.137.100 削除依頼
中3ではアンナとも同クラになった

だけど もうその頃では仲良しになっていた
お互い謝まり今ではなんでも本音で話せる仲となった


そんなアンナと

「なにあれ、なんでリュウもマサトもL学応援すんの!?」
「ねー!最低」


リュウはともかく
マサトは転入生だ。

マサトはソフトテニス(男子)が全国区の
このB付属学園に転入してきたのだ

転入してくるくらいだから
もちろんテニスは上手い。



マサトの第一印象はとにかく「俺様」だった
正直怖かった

眼つきとかも
素振りとかも

周り全員敵・俺史上最強みたいな
外見だった



著:心/つづく

NO.7 05/30(金) 19:48 IP:219.30.137.100 削除依頼
だからアンナと2人で

「輸・入・品!!輸・入・品!!輸・入・品!!」

と大きい声でよくブーイングもした


嫌いだった
こういう性格のやつ

俺様思考でナルシストで
本当にいるのかよって感じの男



著:心/つづく

NO.8 05/30(金) 21:14 IP:219.30.137.100 削除依頼
いやいや、転入生じゃなかったら敵の学校応援してもいいって
わけじゃないけど


仲間の試合を見ていた あたしの隣にいた優星がつぶやいた
「テニス…やりたいような やりたくないような……」

その言葉をきいてびっくりした

優星は男子ソフトテニス部の副部長


マサトが転入したから番手落たらしい

2か3番手


こんなにもテニス上手な優星がそう思うなんて
あたしでよかったらなんでもきいてあげたいって
そう本当に思った


著:心/つづく

NO.9 05/30(金) 21:23 IP:219.30.137.100 削除依頼
もうその頃から優星が少し気になってたのかもしれない
自分でも今でもよくわからない
でも、すきになっちゃいけないんだってわかってた


だって優星のことすきなこ、いるから


優星は優しいしおもしろいしかっこいいし(平岡祐太似だし)
モテモテだし

それであたしはまだ優星のこと好きじゃなかったときに
優星のこと好きだった友達のミカの恋を応援してたんだ

今更「すきになった」なんて言えない


ましてやまだ「すき」か「ちがう」かすらわからないのに
はやとちりもしたくない

中途半端な感情をキミにいだいていた



著:心/つづく

NO.10 06/01(日) 14:29 IP:219.30.137.100 削除依頼
ミカとは塾がおなじで
いつも優星についての相談をうけていた

今日も…そうだった


「ねーミカ!優星とメルしてるん?」

「ん?してないしてない(^ω^)」

「そっか」

「あいつメルしてないみたい」

「あいつそういうのど-でもよさそうやもんね」


「はは、そういうとこも好き」


あたしに微笑みながらミカはいった


ミカみたく
好きなひとのいいところに好きっていえればいいのに。


著:心/つづく

NO.11 06/01(日) 14:42 IP:219.30.137.100 削除依頼
春季大会という大会の日のこと
個人戦であたしはL学の大将とあたり
あっけなく負けた


男子コートのほうはもう決勝までしていた


マサト組 VS 優星組


その試合だった


1時間後

あたしは待機場所にもどってみると
みんなお弁当をたべていた

そんななか女子の決勝戦はいまからはじまる

男子たちも注目して
女子エリアにはいってきていた

あたしがお弁当をたべようとしていた隣に

トンッと物音がした
…なんだろ?

横をみると優星がいた


「今から弁当?」


「お前も?」


「うん」



お互い弁当をひろげカチャカチャと音をたてながら
おかずをたべていた

「心ちゃん、どこまで進んだ?」


先に口をうごかせたのは優星だった


著:心/つづく

NO.12 06/01(日) 14:43 IP:219.30.137.100 削除依頼
「はは、ベスト8戦でL学の大将にあたって散ったわ」


「めずらしいね、いっつもベスト8にははいってたのに。初めてじゃない?」


「詳しいね、はじめてだよ」



「うん、心ちゃんのことだから」



優星のことばで胸がトクンとなった

ダメ…ミカが好きなひとなんだから



「あはは、優星はどうだった?」


「負けた」


マサトとそのペアに。


部長と副部長のペアが転入生ペアに負けたんだ



マサト………むかつくな……


著:心/つづく

NO.13 06/01(日) 14:45 IP:219.30.137.100 削除依頼
それからお互い無言になった

なんて言えばいいのかわからなかったから。


あたしならこういうとき

なんて言ってもらいたいっけ…?


色んな言葉がよぎる


慰めるの?

応援するの?

叱るの?

褒めるの?



どう言えば
キミの記憶にのこるのかな


著:心/つづく

NO.14 06/01(日) 14:50 IP:219.30.137.100 削除依頼
友達が大量の苺をさしいれにってもってきた


「心ちゃん、食べる?」


「うん」


それを黙ってみる優星


「……たべる?」


「言ってくれないかなって思ってた(笑)」


「なんだそれ、はいどーぞ」


苺のはいったトレイを優星に渡そうとした瞬間



「心ちゃんが選んでくれる苺が食べたいな」



いきなり言うんだから

びっくりして

ぼーっとしているとまわりにいた女子が


「じゃあこれは?はーいwww」



と優星にいちごを空かさずさしだした

「あ、どうも^^」


その苺をむしゃむしゃ食べる優星



なんだ…あたしが選ばなくても食べるんじゃん


著:心/つづく

NO.15 06/01(日) 14:58 IP:219.30.137.100 削除依頼
お互い決勝戦をみながら
苺をむしゃむしゃと食べた

「…………」

「……むしゃっむしゃ」



「すっげーな、あれ」


決勝戦で試合をしている子のプレーをみていった



「ねえ、心ちゃん」


「ん?(^ω^)この苺うまいね」


「うん、うまいね。それでさ」


「ん?」


「心ちゃんなら今みたいなボールがきたときどうする?」



「…んーーーー…」



ちょっと悩んで


「がんばる・・・」



口に苺の赤い果汁をつけて

言ったから


「ぶはっ、ついてるよ」



優星が自分の口を指さし
「ここ、ここ」と言った



著:心/つづく

NO.16 06/01(日) 15:01 IP:219.30.137.100 削除依頼
焦って口まわりをゴシゴシしたあとに

「優星ならどうする?」


「なにが?」


「さっきみたいのボールきたら」


「とりま、諦める(^ω^)笑」


「をいをい」



そのあとも何度か優星に「このボールきたら〜〜?」って聞かれた


そのたびに


あたしの答えはいつも「がんばる」で
優星の答えはいつも「諦める」だった



著:心/つづく

NO.17 06/01(日) 15:06 IP:219.30.137.100 削除依頼
あたしと優星のちかくにいたマサトが

「なんで優星 そっちエリアにいんのー?」っと
きいた


「キミら、
僕がまわりにいっぱい女のこいるとこにいるからって僕が女好きだって勘違いしないでよね(^ω^)」


「じゃあこっちこいよ」


「俺が最初ここにいてあとから女のこたちがぞろぞろきたの(^ω^)」


「わかったからこっちこいって」



「いやだね、隣に心ちゃんいるんだもん」


まわりに何人もの女のこがいるのに

何人もの女のこに話しかけられてるのに

そういえば


あたしにしか話しかけてなかったなあ…



著:心/つづく

NO.18 06/01(日) 15:08 IP:219.30.137.100 削除依頼
その言葉に胸射られて
鼻血でるかとおもった



「ねえ、優星」


「どった?」


「唐突だけどさ」


「その言葉が唐突だね^^」


「…さっきのさ」



著:心/つづく

NO.19 06/01(日) 15:11 IP:219.30.137.100 削除依頼
「さっきの?」

「うん」

「なに?」


「次は絶対マサトペアに勝ってね!!」


「…………(無言)」


「もうぼっこぼこの、ぎったぎたにしてね!!」


「…………(無言)」


「できるよ!うん!どん底におとしてね!」



「何キャラ?心ちゃん」


著:心/つづく

NO.20 06/01(日) 15:13 IP:219.30.137.100 削除依頼
「大丈夫!つぎ勝ってね」


「誰だ、キミ…」


引き気味かと思いきや
優星はいきなり顔をそらした


…うざかったかな?


そう思い心配した瞬間
優星の耳が真っ赤になっていたのに気付いた


著:心/つづく

NO.21 06/04(水) 14:59 IP:220.111.162.48 削除依頼




 ねくすとぉぉ!

     お願いします☆^^

NO.22 06/04(水) 17:50 IP:219.30.137.100 削除依頼

桃さん>>初コメです(^ω^)

こんなに自分が体験している恋の話しきいてもらって
「ねくすと!」って言ってもらえるのって
嬉しいものなんですね

頑張って完結させたいと思います

NO.23 06/04(水) 17:52 IP:219.30.137.100 削除依頼

優星のそんなとこに気付いたものの

どうしたらいいのかわからず…


ずっとこの決勝戦が終らなければいいのに


ただそれだけを思っていた



著:心/つづく

NO.24 06/04(水) 17:56 IP:219.30.137.100 削除依頼

かといってこんなこと願ってたら
戦ってるひとに失礼だ

ぼーっとしながら試合をみていた


優星が隣にいることを感じながら


いつのまにか


「ゲームセット」


コールがかけられ

女子エリアにいた男子がぞろぞろと男子エリアに帰っていった


優星はみんなより少しおくれて
行くった


マサトのまわりには他校のソフテニの強いひとたちが
たかっていた

もちろん「俺様」な表情で
その中心にいた


著:心/つづく

NO.25 06/04(水) 18:01 IP:219.30.137.100 削除依頼
表彰式

なにが悲しくてマサトが一位のとき拍手をしなきゃならんのか

心のない拍手をパチパチとしていた

さすが俺様思考
途中で受け取ったカップを空にかかげたもんだから

みんなワァっと歓声をあげた


マサトが人気あるのはわかる


テニスはそりゃ優勝するくらい強いし
顔は小栗旬似だし

女の子の憧れの俺様思考でしょ

でも実際俺様思考となんかと関ったら
ろくなことがないもんで
私の場合、うざさ倍増となっていた


著:心/つづく

NO.26 06/04(水) 18:06 IP:219.30.137.100 削除依頼
家に帰り、まず速攻でお風呂にイン

あがるとお母さんが

「心のクラスにマサトくんって子いるでしょ?」

エプロンを着ながらいった


「あ-…そういう奴いたっけ」

”あたしはあまり関係もってませんよ”というような態度で返事をした


「なんで?マサトがどうかした?」


「それがね、お母さんのパート先の友達のお子さんもソフトテニスしてるみたいでね」


「うん」


「マサトくんが成績優秀者で載ってたよって言ってたから」


「その人、マサト知ってんだ」


「さあ?多分しらないと思うよ、ただB付属学園ってかいてあったら教えてくれたんだよ」


「ふうん」


私は明日の団体戦のことを考えながら
その話しを軽く流した

著:心/つづく

NO.27 06/04(水) 18:21 IP:219.30.137.100 削除依頼
朝、団体戦当日

…なのに


「なんで起してくれなかったのー!!!」


「なんども起しました、アンタが起きなかっただけじゃん」


「今日団体戦なんだよ!?アップする時間あるかなー;」



とてもとても、漫画みたいなことになる



頭がフラフラするな…と思いながら自転車を
いままでの人生での最高速をだしながら
試合会場にむかった

これでもかと歯をくいしばって(;


10分後

普通30分かかるとこを10分で移動した

全部の信号を信号無視したからだけど:


著:心/つづく

NO.28 06/04(水) 18:31 IP:219.30.137.100 削除依頼
7:40

7:30にレギュラー陣のみ集合だったけど
10分遅刻した

「お・・遅れてすみません」


まず顧問に謝って
荷物おいてアップした

みんなはもう先に走っているらしい

一周1km

複雑な道だから迷ったらどうしよう


思いながらウィンドブレーカーの上を脱ぎ
髪の毛をちょんまげヘアにして
走る体勢となった


すると後ろから

「こーころちゃん」

優星の声がして振り向くと
ラケットを持っていてあたしのほうに向かってきた


「おはよ」

「おはよ」


「どうした?遅刻」

「うん、寝坊した。今日団体戦なのにバカだー」

「ぶっ、寝坊ww」

「笑いごとじゃないんだな(^ω^)←」

「ごめんごめん、もうみんな走ってっちゃったよ?」


「そうなの、だから今から走るの」

「ひとりで?」

「うん」


「なるほど、がんばって」


そういいながら男テニ練習場所にもどっていった


そしてあたしは1km
靴の音をコツコツならしながら走った


著:心/つづく

NO.29 06/04(水) 18:36 IP:219.30.137.100 削除依頼

嫌いなもの長距離なあたしは


「ぜえぜえ…」


レギュラーが恥しい

たった1kmで息ぎれしていた


「あー!心やっときたね」


「おはよ」


「おはよ、大丈夫?試合するまえから死んでない?」

「試合で死ぬつもりはないよ^^」

「今から球うつよ、はやくいこう」


「うん」



すると男テニ部のレギュラー集団とすれちがった


「男子っていつも来るのはやいよねー」


「うんー、うちが来たとき(7:00)にはもうきてたよ」


「え!はやっ、てか7:00にくるキミもはやっ!」


「朝はなにかと暇だからねー(^ω^)」



そりゃ強いはずだよ

男子ソフトテニス部



著:心/つづく

NO.30 06/04(水) 21:59 IP:219.30.137.100 削除依頼

アップしてコートではないけれど
ちょっとしたスペースの広場で球をうったあと
女子の待機場所に戻った

もうそのときはレギュラーじゃないひとや
後輩もいた

「おはよー」

「ん、おはよ」

「試合、がんばってね」

「うん、あんがと」


《試合に出場する選手は3コートに集まってください、開会式を行います》


放送がかかりわたしはたちは開会式に行くため

ウィンドブレーカーを脱ぎ下にきてあった
ユニフォームで3コートに向かった



今からはじまるんだ

緊張しないわけではないが
自信がないから不安だった


もう何回も大会に参加しているのだから
強いひとが誰か知っているし

そういう人達をみるだけで
手に汗にぎってしまうから


でも

負けないからっていつも見てたから


著:心/つづく

NO.31 06/05(木) 18:12 IP:220.208.162.51 削除依頼
開会式がおわってから

男子はさっそく試合で
女子もさっそく試合で

時間が進み
男子はもう決勝戦を終え
予想どおりにB学が圧倒的な力で優勝し

私たち女子はというと


「いまから準決勝、B付属学園対L中等学院の試合を始めます。気おつけ礼!」

「おねがいしまーす!」



「それではトスをしてください」


じゃんけんをしたあと
私たちペアは負けたからラケットをまわす体勢となった


「表おねがいします」

相手は表と賭けた


シュッ――


ラケットがぐるぐると回る

(裏、裏裏)

私は願った
レシーブをとりたかったからだった

この相手はレシーブを得意とする
だから絶対あたしたちがレシーブを獲ってやりたかった






ラケットが回るのを終えたとたん



となっていた


著:心/つづく

NO.32 06/05(木) 18:14 IP:220.208.162.51 削除依頼
「それじゃあレシーブおねがいします」

やっぱりレシーブを指名した


「サーブお願いします」
心のなかでペアにごめんと謝り
そして審判は私たちにボールを手渡した

「それでは乱打おねがいします」


そう言って。


そうそう、肝心の相手は



昨日の個人戦でベスト8決めで4-0で圧倒的で負けた



L学の大将だった


著:心/つづく

NO.33 06/07(土) 15:36 IP:219.30.137.100 削除依頼
「7ゲームマッチプレイボール」

審判のコールではじまったゲーム


負けない
絶対

前衛のあたしはレシーブする相手を睨んだ


後衛のペアの子がサーブをした

カットサーブだったので
レシーブするなら浮く


そこを


あたしが叩く!!



著:心/つづく

NO.34 06/07(土) 15:43 IP:219.30.137.100 削除依頼
1ゲーム目

あたしたちが取った

昨日は1セットもとれなかったのに
すごくすごく嬉しくなった

2ゲーム目

L学に取られた


3ゲーム目

またL学に取られた



もう、あとがない

あと1セット取られれば
この試合は終ってしまう


そんなの
そんなの

絶対いやだ

著:心/つづく

NO.35 06/07(土) 15:47 IP:219.30.137.100 削除依頼
相手は大将(一番手)で
部長、副部長ペアに

私達 三番手が挑む


でも、
そんなの関係ねぇ!←


それを負ける理由にしたくなかった

全部をぶつけていく気で挑んだ


そして


4ゲーム目


B学の私達がとった


ここらへんになってやっと
前衛をものにできたようになった(いやいや、実際まだまだだけど)

自分なりに

自分てきに

ネット付近にたつのを恐れなくなっていた


著:心/つづく



NO.36 06/07(土) 15:50 IP:219.30.137.100 削除依頼
ゲームカウント2-2

両者一歩を譲らず、といったところだった

そして5ゲーム目

ぐらぁあぁ


自分の体の異変に気付いた


朝なんか変なかんじするなとは思っていたけど

頭がぐらぐらする

呼吸が乱れる


熱でたのかもしれない


著:心/つづく

NO.37 06/07(土) 15:59 IP:219.30.137.100 削除依頼
でもだからといって
棄権するくらいなら腹を切るって性格のあたしは
誰にもいわずプレーをつづけた


だめだ


ぼやける

胸あたりがしめつけられる


「くるし…」


上からのB学男テニ部の(あいかわらずL学を応援するクズたちwww)応援が

ますます不安をふくらませる


どうしよう


そんなとき


きみは。


著:心/つづく

NO.38 06/07(土) 16:11 IP:219.30.137.100 削除依頼
「心ちゃん、頑張れ!」


応援してくれる

唯一のキミ


「ゆうせい………」


すごいの

まわりの男テニ部全員はうちらの敵のL学応援してるのに



キミは


「心ちゃん、さっきのスマッシュでアウト、惜しかったね。あとボール半分だったよ」


「んだよ、優星。B学応援すんのかよ」

マサトがいった


「うん、お前らもこっち応援しろよな(^ω^)」

「無理、俺らL学派www」



マサトはやっぱり
気にいらん………(´・ω・`)


著:心/つづく

NO.39 06/07(土) 16:13 IP:219.30.137.100 削除依頼
「ちゃんと見といってやっから」


優星………


「うん、ありがと」


できる   できる

大丈夫   大丈夫


信じれ  自分を

負けるな 自分に



この言葉をずっと
頭に刻みながら空をみあげて

今から5ゲーム目

著:心/つづく

NO.40 06/07(土) 16:17 IP:219.30.137.100 削除依頼

試合中


空をみあげるだけでこんなにも強くなれるなんて


はじめて知った


著:心/つづく

NO.41 06/08(日) 14:41 IP:219.30.137.100 削除依頼
ときはすぎ

私たちは1セットとった
カウント3-3となり

ファナイルゲームだった----


「心ちゃん、がんばれよ」

優星はほほえんでそっと言った


「うん、気持ちのコンディションばっちり」

「そか、ほら行ってこい」


優星はやさしい

名前のとおりに優しい星のようで
わたしをそっとみていてくれている

夜空をみあげれば
ちいさくキラキラと

輝かせてくれる


著:心/つづく



NO.42 06/08(日) 14:43 IP:219.30.137.100 削除依頼


審判が「ゲームカウント3-3ファイナルゲーム」と
コールするとまずサーブをうつことになった私たち


1ポイント目

ペアのこのカットサーブがはいり
そこをボレーして

フォローされて(泣)
そのフォローをフォローできず失点


著:心/つづく

NO.43 06/08(日) 14:47 IP:219.30.137.100 削除依頼
2ポイント目

ペアの子のサーブが見事に決まり

1-1

そしてチェンジサイズする


つぎはレシーブ


屈伸をしたりその場で足踏みしたり
とにかく足を動した


著:心/つづく

NO.44 06/08(日) 15:04 IP:219.30.137.100 削除依頼
(※ここから先はテニス用語が出てきます。)

テニスコートについて
番号がふってあります



(ク)=クロス

(逆)=逆クロス


ストレート=クロスの人が逆クロスに球を打つこと
     or逆クロスの人がクロスに球を打つこと



(ク)  (逆)

 ―――――
|1 2 3| 
|4 5 6|          
|7 8 9|  
――――――
|9 8 7|
|6 5 4|
|3 2 1|
 ―――――

(逆)  (ク)



著:心/つづく

NO.45 06/08(日) 15:11 IP:219.30.137.100 削除依頼
2ポイント目

相手のカットサーブがきまりペアの子は
そのボールをきって7番と8番のあいだに落とした

そのボールをすかさず相手の前衛はフォーロー
ドライブ回転で5番に

そのボールを私のペアのこ(後衛が)バックで一番にきった



ここから本番。



相手の後衛はわたしたちのコートの一番にながく打った

そのボールをペア(後衛)は3番にロブ

前衛の頭ごえをした

そのボールをまわりこんで3番にロブでかえす

そしてペアの子は1番にロブ

また前衛の頭ごえをした


ここからストレート展開がはじまる

私(前衛)の出番だった


真ん中よりにつめてポーチできめようと思ったが



「アーウト!!」


わたしのポーチが失敗して


2-1となった


著:心/つづく

NO.46 06/08(日) 15:15 IP:219.30.137.100 削除依頼
サイドアウトしたわたしのポーチ


でも失敗したからってやめる気はなかった


つぎ


私にむかってサーブがくる

しかしカットサーブがフォルトして
セカンドサーブの甘めのカットサーブがきた


セカンドサービスは
チャンスボールとおんなじ。


そのボールを6番にわたしは打った


敵の後衛は右利きなのでこのボールはバックとなる


しかもそのコースからのバックだと
返球コースも限られてくる


わたしはとっさに前につめより
(やっぱりきた)

絶好のスマッシュチャンス球


それを

「おらぁ!」


決めた


これでカウントは2−2


著:心/つづく

NO.47 06/08(日) 15:20 IP:219.30.137.100 削除依頼

チェンジサービスをして
次はあたしがサービスをするばん

あたしはフォアで戦うということになると
勝てる自信はない

だからサービスはもちろんバックに


打つ



返球はあたしのほうに来る

それを1番にロブ


打球が宙に浮いているそのうちに
前につめた


そしてストレート展開


後衛の子のバックのほうにボールがくると
そのボールを相手の前衛にボレーされた


失点


してしまった



これでカウントは2−3



著:心/つづく

NO.48 06/08(日) 15:25 IP:219.30.137.100 削除依頼
チェンジサイズして
つぎはレシーブ

このポイントから
わたしの頭はいうことをきかないことになっていた


「おねがいだから、もうちょっと……」



負けるわけにはいかない


絶対に負けるわけにはいかないの


サーブを打ってきて
ペアの子のレシーブがみごとに4番にきれいに決まり
そのボールを相手の後衛はひろったが
ネットにかかり

ナイスレシーブをしてくれたペアの子



カウントは3−3



著:心/つづく

NO.49 06/08(日) 15:27 IP:219.30.137.100 削除依頼
熱があがったのかな
目がちゃんとひらかない


そして私のレシーブの番がきた


しかし


バシッ



ネットにかかりこのポイントはあっけなくとられた

あたしのレシーブミスで
こんなにもはやく失点しまった


著:心/つづく

NO.50 06/08(日) 15:31 IP:219.30.137.100 削除依頼
チェンジサービスをして
カウントは3−4

ペアの子のカットサーブがフォルトして
わたしは下がり

セカンドサーブをうち
相手の後衛はそのボールを1番に


そしてそのボールをまた1番に
次に4番に相手に打った


みごとに決まった

ただの4番への攻めボールではない

そのはずんだ高さがわからないほど
とても低い


私のペアの子の秘密の勝負球


これでカウントは4−4



著:心/つづく

NO.51 06/08(日) 15:35 IP:219.30.137.100 削除依頼
次のポイントはペアの子がしたサーブを
相手がレシーブミス(ネット)して

5−4


そしてチェンジサービス



著:心/つづく

NO.52 06/09(月) 19:56 IP:219.30.137.100 削除依頼
前衛はきっと

絶対へこたれちゃいけない


後衛はきっと

絶対怒ってはいけない



著:心/つづく

NO.53 06/10(火) 20:21 IP:219.30.137.100 削除依頼
あげ

NO.54 06/28(土) 18:14 IP:219.30.137.100 削除依頼
春季大会...

「っく....ひっく....」


結局ファイナルゲーム7-5で負けてしまった
そんなときねえ、優星


きみは私にむかって頭をなでてくれたよね?



それで


「そんなに泣いてっと、目ぇとけんぞ」


そういってなぐさめてくれたよね


著:心/つづく

NO.55 りこ 06/28(土) 19:32 IP:219.105.220.212 削除依頼
ねくです!!
初めまして!
あたしもテニスやってるんで
あせりとか感情よく分かります!!

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