【インタビュー】詩人・「文月悠光」さん!自分の”長所”を伸ばし世界を広げる生き方を語る!

インタビュー

『アバウト・レイ16歳の決断』(2月3日公開)の試写イベントへ駆けつけた文月悠光さんに単独インタビュー!文月さんの学生時代や詩の書き方、文月さんのような詩人になるために必要なことを聞いてきました!

真尋 真尋 2018年2月2日

クリップ

『アバウト・レイ 16歳の決断』2月3日公開!

映画『アバウト・レイ 16歳の決断』の試写イベントへ駆けつけた、詩人・文月悠光さんに単独インタビュー!

文月さんは映画『アバウト・レイ 16歳の決断』のために詩を書き下ろされました。

 

映画について語っていただいたインタビュー内容も2月9日に公開予定!是非checkしてね👏

⇒『アバウト・レイ16歳の決断』2月3日公開!詩人・文月悠光さんにインタビュー!

『アバウト・レイ16歳の決断』

2018年2月3日新宿ピカデリー他にて、全国ロードショー

🌷 あらすじ🌷

「誕生日の願い事は毎年同じだ。“男になれますように”」

16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公・レイ(エル・ファニング)。医者から受け取ったホルモン治療についての見慣れない資料に呆然とするシングルマザーのマギー(ナオミ・ワッツ)は、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリー(スーザン・サランドン)もレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんな姿を見てマギーは意を決して、治療の同意書のサインをもらうために、何年も会っていない別れた夫に会いに行くのだが、そこでまさかの“家族の秘密”が明らかになる―!

<自分自身に正直に生きる>ためのレイの決断とはー?

 新たな人生を歩き出す人へ贈る、希望の物語。

 

👕作品情報👕

■原題:3 Generations

■監督:ゲイビー・デラル

■出演:ナオミ・ワッツ、エル・ファニング、スーザン・サランドン、リンダ・エモンド、テイト・ドノヴァン、サム・トラメル

©2015 BigBeach, LLC. All Rights Reserved.

■配給:ファントム・フィルム

 

今回は、文月さんの学生時代や詩の書き方、文月さんのような詩人になるために必要なことを聞いてきました!

詩人を目指している子や詩を趣味で書いている子も、必見の内容です!

是非最後まで見てください✨

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左から真尋(ライター)、文月さん

〜文月悠光(ふづき・ゆみ) プロフィール〜

詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。2016年に初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、第3詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社)を刊行。2018年2月、エッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)を刊行予定。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆、詩作の講座を開くなど広く活動中。

 

詩人・文月悠光さん独占インタビュー【ご自身やご自身の詩について】

―最年少で賞を受賞するなど活躍されていますが、中学生の頃から活動されてきて大変だったことはありますか?

文月悠光私は高校まで札幌にいたのですが、周りに本を読む人、詩を書いてる人がほとんどいませんでした。東京には出版社が集中しているし、作家や詩人もたくさんいるんだろう、私もその世界に飛び込みたい、と憧れていましたね。

「大変さ」というよりも、今書いている詩が私を遠くに連れ出してくれるかもという期待感を持ちながら書いていた気がします。

 

―これまで、アイドルのオーディションや作詞など、様々な活動をされてきたと拝見したのですが、それらの経験の中で詩集の刊行に活かされていることはありますか?

文月悠光刊行にどう活かされたかはわかりませんが、アイドルファンや合唱関係の方が本を買ってくれて、読者層が広がりましたね。

私は元々詩集で書き手としてデビューしたという意識が強いんです。

読んで下さった方からお仕事を頂いて、またそれを読んで下さった方がお仕事をくださって…

そういう連鎖によって今があります。詩集は私を帰らせてくれる場所、ホームグラウンドのような場所です。

逆に歌詞の提供などは、歌ってくれるアイドルのキャラクターなどに合わせて書いているので、脚本家が映画のために書いている感覚と同じかもしれません。

読んでくれる人に寄り添って詩を書く

―辛い時と幸せな時、どちらの方がいい詩をかけますか?

文月悠光難しいですね。辛い時の方が書けると昔は思っていたんですが、実際はどちらでもないかもしれません。

自分の心が乱されていない状態の時の方が今は書けるようになりましたね。

中高生の時期は怒っていたり、辛かったり、

負の感情で言葉を出しているという感覚がありましたが、今は大抵フラットな気持ちで書いています。

読んでくれる人に寄り添うという意味では、あまり自分の感情を前に出さない方が良いかなと思っています。

 

―では、過去と未来や現在。何を思い浮かべながら詩を書きますか?
文月悠光矢印のような一直線で時間を捉えているわけではないです。

それでは今の原因を過去に探してしまうから。

私の時間と、他の人の時間は違う進み方をしているかもしれないし、止まったような時間を過ごしている人もいるかもしれないと日々思っていて…。

過去と未来って結構重なって来るんじゃないか、過去は繰り返されるんじゃないか、と思っています。

過去に経験したこととか、これから未来で起こるであろうこと。その中で読者にとっても普遍的だと感じられる物語を、詩の形で掬い取りたいなと思いながら書いています。

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―書く時に決まってすることはありますか?例えば紅茶を飲むなど…

文月悠光音楽を聴きながら書くことがあります。歌詞から詩を引っ張ってくるのではなくて、詩の語り手が属している世界に入り込んでみよう、その下準備のために音楽を聴くことが多いです。

お手本にしたい人を決めて真似をする

―フミコミュユーザーには、小説やポエムを書くのが好きという子がとてもたくさんいます!

ーその子たちが、文月さんのような詩人を志すために、今から出来ることは何ですか?

文月悠光まずは真似してみることだと思います。

最初は楽しく自分のやり方で書き始めてよいと思うのですが、自分の中から出てくる表現って段々とワンパターン化してしまいます。

そういう時は身近にある図書館、図書室で、作家さんの本や詩集を手にとって、「お手本にしよう」という作家を1人決めると表現の引き出しが増えると思います。

好きな作家には他にどんな作品があるのか、この作家はどこの大学を出てどんな勉強をしているのか、なども参考にすると人生の道筋建てやすくなるかもしれません。

 

自分とは違うなと思う子とも関わってみる

―人生を後悔しないように、高校生までにやっておいたほうがいいことがあったら教えてください。

文月悠光私は10代前半で本を書く人になろうと決めて、「書くことが好き」という思いだけで進んできました。

でも部活動は文芸ではなくて、絵を描くことや演劇など違う活動をしていました。そこで出会った友達が、大人になった今でも大事な友達になっていて。

社会に出てしまうと自分と似た属性、似た興味を持っている人としか関わらなくなりがちです。「学校」って良くも悪くも雑多で。だからこそ衝突してしまうこともあると思うのですが…。

「自分と趣味が合わないな、自分とは違うな」と思う子とも意識的に関わってみると後々の人生において面白い刺激になりますよ。

自分の悪い点、改善点より良い点を見つけて!

 

自分の悪い点、改善点より良い点を見つけて!

―最後に夢に向かって頑張る、全国の高校生に向けてメッセージをお願いします!

文月悠光自信を持つことが大事ですね。なので、自分のダメな部分を克服することよりも、自分の良いところを磨き上げることが先決です。

「誰になんと言われようと、自分のここは譲れないんだ」という意地を持って、立ち向かって欲しいです。良いところを伸ばしていくと、次第に「どうして自分はこうなんだろう」と嫌ってきた部分も活かせるようになります。

自分の意志を見失わずに突き進んでください。

―ありがとうございました!

 

mahiro

今回は詩人である文月さんご自身についてや、詩について語って頂いて、とても素敵なアドバイスが貰えたんじゃないかなと…!

詩人を目指して小説や詩を日々書く人、書いているけど行き詰まっている人とかは文月さんの「お手本にする人を1人決めて真似をする」アドバイスを参考にしてみて欲しい☆

私、真尋は作詞をする時にこのアドバイスを参考にしたいです!

 

文月悠光さんも絶賛の映画『アバウト・レイ 16歳の決断』2月3日公開!

©2015 BigBeach, LLC. All Rights Reserved.

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映画『アバウト・レイ16歳の決断』は、「自分に正直に生きる」ために葛藤する主人公とその家族を描いた物語!

本作を通して文月さんが感じたことや見どころについてインタビューした記事も、是非見てくださいね!

⇒『アバウト・レイ16歳の決断』2月3日公開!詩人・文月悠光さんにインタビュー!

 

今回単独インタビューを実施した詩人の文月悠光さんは新しいエッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』2018年2月16日に発売されるよ! 

ウェブでも文月さんのエッセイの一部を読むことができます!

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文月悠光 Website

文月悠光 Twitter

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真尋

真尋

18歳

ださいたま

■とことん自分レポーター■
■自分の好きなことを好きなように■

♡Pink / Purple / Cat / Sanrio / Kirby♡
■作詞作曲ギター@uite_asobu

Nekota_mf nekota_mf_ 真尋■MUSE

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